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定期健診について

「もっと早く来院すればよかった…。」
この一言を多くの患者様からお聞きしました。問題があるときだけの受診では結果的に長期の通院が必要になってしまう場合があります。定期健診を行うことで、お口の健康を保ちいつまでも自分の歯でおいしく食べ物が食べられるようにしましょう。

当クリニックでは、皆さまのお口の健康を守るため、3か月に1度の定期健診をおすすめとしております。年に4回の健診と正しい歯みがきで、いつまでも健康な歯を保つことができます。

 

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保険の白い歯

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前回に引き続き保険の白い歯です。このケースも上の糸切り歯(犬歯)のひとつ後ろの歯なので銀歯にするとキラッと目立ってしまいます。保険の歯はセラミックスとは違い色調に制限があるため、患者さんも仕上がりに不安そうでしたが、セットした自分の歯を見て満足していただけました。

笑った時にキラッと光る銀歯が気になる方は是非一度ご相談ください。

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保険で白い歯できます

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銀歯がとれてしまいました。銀歯をかぶせていた土台の部分が見えてしまっています。患者さんは銀歯が笑っているときに目立ってしまうのを気にされていたので、白い歯で治しませんかと提案させていただきました。

『でも奥歯だし、白くしたら保険が効かないんじゃないの?』

『条件にもよりますが、保険で白い歯を治すことが可能なのです。』

当クリニックではなるべく金属を使わない治療法を提案させていただきます。金属が気になって思いっきり笑えない、人に見られているのではと気にしてしまう方は是非一度ご相談ください。

 

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見た目より大きな虫歯

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歯と歯の間に物が詰まる。という訴えで来院されました。ご本人は詰め物をすれば1日で治療が終了すると思っていらっしゃいましたが、私は虫歯を見て「歯の神経を取らなくてはいけないかもしれません」とご説明しました。その話を聞いて大変驚いていらっしゃいましたが、虫歯を除去した後の写真(右図)を見て納得してくださいました。

幸い歯の神経を除去することなく、綺麗に白い詰め物で終える事ができました。(下図)

虫歯は見た目の大きさと中の進行具合は必ずしも比例しません。見た目が小さくてもひどく進行しているものもあります。虫歯になってしまったら小さいうちに治すが基本です。なかなか自分では発見できないので当クリニックの口腔内カメラで診断してみましょう。

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歯の神経の治療

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虫歯が大きいと歯の神経を取らなくてはいけない可能性が出てきます。

この患者さんは冷たい物が長い間滲みていたそうですが、ずっと我慢して、最近は夜歯の痛みで目が覚めることがあったそうです。見てみると虫歯が歯の神経に達しており、やむを得ず神経を除去しました。右の写真の3つの穴は歯の神経が入っていた管です。

歯の神経を除去すると、歯の強度が下がり、確実に歯の寿命は短くなります。歯にとって神経はとても大切なものなのです。

痛みが出る前に、虫歯が小さいうちに修復するのがベストです。小さい虫歯は自分で見つける事は困難なので、是非一度ご相談ください。

 

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歯石のつきやすい場所

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下の歯の裏側は歯石の付着しやすい場所です。歯石は歯垢と呼ばれる細菌の塊に唾液中の無機質(リン、カルシウムなど)が結びつき、石のように硬くなったものです。舌の裏側には大きな唾液腺の管があるため、ここに近い下の前歯は歯石が付き易いのです。

歯石は、歯肉炎や歯周病の原因になるだけでなく、口臭の原因にもなりますので歯医者さんで除去してもらいましょう。歯石は強固に歯にくっついているので、歯ブラシでは絶対にとれません。

 

 

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噛むと痛い

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咬むと歯茎が痛いと訴えがあるお子さんです。左の写真の歯と歯の間が黒くなっている部分が虫歯です。

虫歯を除去してみると周辺の歯肉が赤く腫れて出血していました。それが右の写真です。

虫歯は食べかすなどが挟まりやすくなり、歯だけでなく歯茎にも悪い影響を示していることが分かります。

このため、噛んだ刺激が歯だけでなく、歯肉に到達し、痛かったことがわかりました。

虫歯を除去し、歯と歯の隙間を綺麗に修復することにより、今まで通り痛みなく噛めるようになりました。下の図です。

 

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思いっきり笑いたい

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数年前に金属で虫歯を治してから笑った時に見えてしまうのが気になり、思いっきり口を開けて笑うのが恥ずかしくなってしまったとおっしゃっていました。確かに犬歯の一つ後ろの歯を見てみると金属が入っており、さらに金属が透けて全体的に暗い色の色調になってしまっています。

「金属を除去し白い詰め物で治せばまた思いっきり笑えますよ」

「型取りも必要ありませんし、5分ほどで終わります」

数年間悩んでいた場所が5分程度で修復出来ることに驚いていましたが、大変満足していただけました。

金属修復は沢山の方の口の中に入っていますが、場所によっては目立つものになってしまいます。“思いっきり笑う”事がその修復によって妨げられてしまうこともあるのだと考えさせられる症例でした。同じような悩みがある方一度ご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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歯の神経を守るために

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奥歯に大きな虫歯が出来てしまいました。このまま削って詰めて終了!といきたいところですが、レントゲン写真を見てみると、虫歯が歯の神経に迫る勢いです。最終的な詰め物をして、その後また痛みが出たらイチからやり直しです。そこで一度虫歯を取った後、神経に近い所に歯の神経を安定させるお薬を置き、白いセメントで歯の形にしました。これで数か月様子を見る予定です。削った箇所が後でわかるようにあえて真っ白なセメントです。強度は十分なので食事は問題ありません。痛みが出なければ、数か月後に歯と同じ色の詰め物に変えます。

歯の神経を取ると歯の寿命は短くなります。やむを得ない場合もありますがなるべく残したいですよね。今回のケースのように歯の神経を守る為あえて数か月要することもあります。

 

 

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金属の隙間をチェック

70左上の奥歯を銀の詰め物を製作し装着しました。

さて、きちんと歯に密接した隙間のない処置に仕上がったでしょうか。当クリニックでは肉眼では分からない金属と歯の隙間を必ずチェックしています。もし、隙間があるとそこからすぐに虫歯になってしまいます。詰め物が新たな虫歯を作り出してしまうのです。

金属の詰め物をした後、ザラッとした舌触りや、引っかかる感じがある場合は、もしかしたら金属が密接してない可能性があります。ぜひ一度ご相談してください。口腔内カメラでチェックしましょう。

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